クッキングサロンKitchentalk。
私が、インナービューティープランナーとして
開業届を出す前、屋号を決めるのに悩んだことがありました。
2018年2月、IBP24期として学び始めたものの、
その半年間は卒業後どうするかなんて考えていなくて、
ふわふわと毎週月曜日の夜に埼玉から
麻布十番のサロンに通っていた記憶があります。
でも、せっかくのこの素晴らしい学びを
お伝えしないではいられない!と考えて
レッスンデビューは2018年12月。
「旬のお魚を楽しむ♪腸活おばんざい講座」
と称して、麻布十番のサロンをお借りして
1年間、単発レッスンなるものをさせて頂きました。
父は全漁連の人間で、昔から魚が身近にあったから
手軽に簡単に、ハレの日なキラキラ感よりも
地味でも日常に使い回せる普段のおかず。
お酒が好きな私は、それこそ普段のゴハンは
混ぜるだけ、和えるだけ、が好きだったから
それをレシピ化して喜んで頂くだけでも十分で
まだ開業するところには至りませんでした。
麻布十番のサロンだったからというのもらいますが、
MAX13名ほどの生徒様がいらっしゃることもあり
個人個人でじっくりお話する時間は持てず、
実はそこがもどかしく感じることもありました。
今でも覚えているのは、帰り際に提出して頂く
腸活おばんざい講座の感想シートに
『実はこんなことがありました。今、とても悩んでいます。』
と書かれた生徒様がいて、お見送りしてから
その感想シートに目を通した私は、
ご本人のお悩みに寄り添いきれなかった自分の
不甲斐なさに落ち込んだのです。
もっと少人数で
もっと寄り添える、
一方的なレクチャーの料理教室ではなく
もっと双方向で対話をしていきたい。
長年続けてきた教師の経験も相まって、
人知れず悩んでいる方の心の拠り所として
自分が約に立てたらいいのに。と強く感じました。
だからこそ、IBPの有光眞織としてだけでなく
自分で開業して、自分だからこそできる
<志事>をしたいと思うようになり、
料理をしながら語り合い、親睦を深める
クッキングサロンKitchentalk、
という屋号に決めたのです。
当時考えていた候補としては、
アルパカ好きをごり押しした『Kitchenアルパカ』
→アルパカ料理と勘違いされそう。却下。
外見より中身が充実『クッキングサロンあん』
→和菓子を看板にしようとしたけれど挫折。
生徒様の帰る場所として『クッキングハウス・まおり』
→屋号に自分の名前を入れるのは微妙で却下
…Kitchentalkで良かった♡と
今でも気に入っている屋号です。
昨日も美腸おつまみ講座で
料理しながら語って笑って
乾杯したら更に語って、
あっという間の2時間で、
充足感いっぱいな時間となりました。
ただの『おしゃべり』ではなく、
ただレシピをお伝えするのでもなく、
私がしたいのは、『対話』です。
講座の中でのKitchentalk≒『対話』の中には
生徒様にとって何か発見や学びがあったり、
エネルギーが湧いたり、
心満たされるようであればいいなと
毎度のことながら強く思っています。
IBPになった当時は思いもよらなかった
オンラインで繋がれるご縁に恵まれていることや、
腸活おばんざい講座でやるせなかった
自分の想いが叶えられていること
本当に幸せでありがたいことなのだと
つくづく感じたのです。
ご縁に感謝しながら、
美腸おつまみで乾杯とか
美腸スイーツでお茶を嗜むとか
生徒様から以前リクエスト頂いた
『スナックまおり』を開店するか(笑)
オンラインtalkで語るもよし
ビジョン手帳講座で生徒様の未来を語るもよし
今年は、これまで以上に
様々な『対話』の場を設けたいと思います。
今日もお読みいただきまして
ありがとうございました♡
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