自分事への学び

環境を整える

昨日は、かねてから楽しみにしていた

東京農業大学のオープンカレッジ✨

(注:オープンキャンパスではない↑)

一般市民向けに、農大の教授が

講義をしてくださるものに申し込み、

行ってきました😊

今構築中のNEOヘルシーエイジングのことで

どうしても環境問題も入れたくて

もっともっと学びたかったからです。

テーマは

『東アジア・北朝鮮から考える環境問題🌍』

教えてくださったのは、

地域環境科学部の橘教授です👨‍🏫✨

一見、難しそうですが、

橘教授の分かりやすい説明と

ちょこちょこユーモアのあるお話を

交えてくださるおかげで

あっという間の90分でした✨✨

北朝鮮のことをよく知ろうとしなかった自分を

認識するところから始まり、

それこそ『知らないから分からない』分野が

『自分事』に変わっていく体験をしたのです。

そもそも、北朝鮮に対して、

よく知らないままでも不自由なく暮らせるし、

あまり自分自身との関連性を見出せずにいました。

新聞記事の拉致問題とか、ミサイルとか

そういうものに目を通すくらいだったのです。

でも、今回の講義を受けて、

強く強く実感したのが

サブタイトルの

『環境や生態系に国境はない』

まさにコレでした🌍💫

橘教授が、実際に北朝鮮に訪れて

現地の方々と環境対策をされたことや

その時の気づきをお話してくださり

『そうだ!そうだった!』

と、脳裏をよぎったのは18年前のこと💫

日本に飛んでくる『黄砂』の大元となる

中国の黄土高原まで植林に行った活動に参加した

当時のことが思い出されたのです🌱

私は大学生の頃にお世話になったボランティア団体で

113名の全国の大学生と訪中し

中国・韓国の学生と一緒に植林をしました。

約240名の学生で4日間にわたり9600本の

木を植えたのですが、

最初こそ言葉や心理的な壁があったものの

寝食を共にして、一緒にお酒を酌み交わして、

肩組んで歌って、『朋友』が増えて、、、

国のイメージや過去の遺恨は抜きにして

砂漠化した大地を緑豊かなものにするために

一緒に目や耳に飛び込んでくる砂にもだえつつ

汗を流して活動したことは今でも

ありありと思い出されるのです。

そんなこんなで思い出が一挙に押し寄せてきて

橘教授の北朝鮮での活動のお話と、地球環境に対する想いが

なるほど‼️と一層、腑に落ちたのです。

はるか遠くの何やら難しいこと、と思っていることが

自身のいつぞやの体験と結びつくと

一気に『自分事』になるのですね。

もっと知ってみよう、調べよう、と

感覚が広がる心地よさがありました💫

今回は、日本と海を挟んでお隣の

朝鮮半島の環境の清らかさが、

実はそのまま日本海やオホーツク海の水質に

直結するのか!!と改めて分かったのでした🐟✨

『 エシカル 』を紐解くと、

まずは、きちんと知ることから✨

そして、その上で何をするか、

何をしないか、選択すること自体も

自分で考えられていくべきで、

だから学びは尊いと改めて思った日でした✨

最後の感想アンケートに

びっしり感謝と感動の言葉を書いていたら

他の聴講生の方は帰られて、

私が最後のひとりになってしまい、

教授と+αのお話が出来たことも嬉しかたことの1つです。

大学時代の私は、ちゃらんぽらんで

講義を受けつつも睡魔と闘ったり

教授の口癖をノートの端にカウントしたり

友達に手紙書いたり、不真面目な学生でした🤣

なんてもったいないことをしてたのか!

と今になって思います💫

『大学生は時間がある』と

大学時代に言われた私はピンとこなかったですが

好きなことをとことん追求できて

若さも体力もあるから何でもチャレンジできて

今になって、そういうことか!と思います💫

ただそう嘆いても、もう戻れるわけではないし、

やっぱり思うのは、10年後の自分より今の自分の方が

きっと絶対的に若さも体力あるから

やっぱり今、自分の時間を可能な限り確保して

やりたいことをとことんやっていこう!

という結論になったのでした。

今日もお読みくださりありがとうございました♡

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