保護猫・犬の殺処分ゼロのために

レッスンについて

我が家には3匹の猫がいます。

それぞれ、職場の近くで弱っていたところを保護して

旦那さんが病院につれていき、その後、家族になりました。

全ての命は救えないけれど、

目の前の死にそうな命は放っておけない。

猫に限らず犬でも他の動物でも「命」を迎え入れるには

最期を看取るまでの覚悟がなければいけなくて

3匹めの子は、当初は里親を募集しようか

悩んだほどでした。

2匹もいれば、3匹めは変わらないのでは?と

思われるかもしれません。

でも、旦那さんと私で人間の腕は4本。

地震とか火事とか万が一のときに、

1人1匹ずつ抱っこするとして、上限2匹。

そう考えていたので、3匹目を迎え入れる時には

慎重になったのです。

3.11の時に、原発事故が起きて、

取るもの取りあえずに避難せざるを得なかった方々は

誰もがすぐ戻ってくるつもりでいたと聞きました。

でも実際にはすぐに戻れない状況となり、

大切なわんちゃん、ねこちゃん、すなわち『家族』が

鎖につながれたまま、ケージに入ったまま、

餓死していたというケースを知ったときに

なんとも言えない気持ちになったのです。

たとえ一命を取り留めていたとしても

野良犬・野良猫化して施設に収容されても

里親が見つからず、そのまま『処分』された子も

少なくなかったと本で読んで、これもまた

胸が痛くなりました。

日本ではペット業界がいまだにあり、

ペット用品もペットフードも多種多様あり、

『かわいい家族』として売買されているのが現実です。

でも、それなら例えば、災害時の時に自分の『家族』を

どうやって守れるか、もっと真剣に議論されたり

社会的な備えも必要に思うのです。

だから考えました。自分に出来ることは何だろうと。

そこで、インナービューティープランナー仲間で

猫好き(犬好きも、他の理由もOKですが)を

共通項として集まった「猫部」を結成して、

この春には保護猫・保護犬施設への

チャリティーイベントを行いました。

それぞれが得意とするレシピ考案を集めて

一汁三菜+デザートの5品をオンラインレッスンして

収益は全て寄付する、という形です。

嬉しいことに春は、15名の方がご参加くださり

30000円の寄付が叶いました。

ボランティアで大切なのは、続けること。

だから、この夏も、やります。

8月21日(日)

オンラインレッスン

夏☆紫外線ケア!抗酸化レシピ

詳細は、徐々にアップしていきます。

犬も猫もうさぎもモルモットもハムスターも

飼っている人からしたら紛れもなく「家族」で

でも、どうにもならない理由で

(時にはどうしようもない理由で)

保護施設へ連れ込まれたり、

中には避妊や去勢をさせずに殖やしてしまい

多頭飼育崩壊となって保護されたり、

その結果まだまだゼロにならない殺処分。

でも、我が家はこれ以上の猫や犬を

引き受けることは難しくて、

預かりボランティアもできない・・・

せめて、何か出来ないか、と考えた結果です。

みなさんの温かな気持ちを繋いでいきたいです。

良ければ、ご協力ください。お待ちしております!

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