エシカル消費とは?
私たちは、生活をする中で様々なものを『消費』しながら生活しています。
食べ物や洋服、化粧品など暮らしの中にある全ての物は、日本で作られたものもあれば、世界各地で作られたものが流通して手元にやってきたものです。つまり、私たちの「消費」は世界と密接しているといえます。
私は過去、通信制高校に勤めていた際に出会った商業科目で『流通』について深く学んだのですが、普通に社会生活を送っている状態では知りえない流通経路システムが張り巡らされているのだと知りました。生産者の方が作ってくださったものを、消費者が手にするまで、幾千もの人が関わっているのです。
このつながりに気づき、思いを馳せることで改めて『消費の仕方』について考え、買うものを選び使うこと。
これが、『エシカル消費』だと思います。
私たちが買うものを選択し、どのように消費するかで世界の在り方も変わっていきます。
SDGsの17の目標の1つに『つくる責任 つかう責任』というものがありますが、エシカル消費のコツを知って、地球のため、そしてゆくゆくは自分の老後や次世代のこどもたちのために、生活を整えていきませんか?
エシカル消費の6つの方法
具体的な方法が知りたいニャ!
はい!ということで、エシカル消費を実際にする方法をまとめました。
- フェアトレード商品を選ぶ
- 寄付つき商品を選ぶ
- オーガニック商品を選ぶ
- 省エネの工夫
- 認証ラベルがついた商品を選ぶ
- 生産者さんを応援する商品を選ぶ
今回は、フェアトレードの特長とオススメ商品を紹介します♪
1.フェアトレード商品を選ぶ
フェアトレードは、生産者がフェア(公正で適正な)賃金を受け取ることができるようにした貿易の仕組みです。
これによって、途上国などの生産者の生活が改善され、自立を実現させることができます。
例えば、チョコレートやコーヒー、バナナなど、普段私たちが目にするものは比較的安価で売られていますが、その背景には低賃金で雇われる生産農家の人々の犠牲をもとに成立している値段の場合もあります。
低賃金だからこそ子どもを学校へ行かせることができず働き手として使わなければいけなくなり、読み書き計算、あらゆる知識や技術を身に着けることができず、貧困から抜け出せないという負のループにつながります。
こうした現状を打破するのがフェアトレードです。適正な価格で購入することで現地の生産農家の人たちが適正な収入を得ることができるようになり、飢餓、教育、貧困の問題の解決の糸口となるのです。
普段使いのコーヒーをフェアトレード商品に変えることで日常的に国際協力ができるって、なんだかいいなと思うのです♪
ちなみに、コーヒーは普段口にしない!という方にもオススメなのはこちら♡
チョコレート!?
白砂糖と加工油脂の塊じゃないか!美容の敵じゃないか!という方、その気持ちよくわかります。
私自身、チョコレート依存症だったので、市販のチョコレートの白砂糖の魔力から抜け出すのにはちょっと時間がかかりました。
今は自分で作ったりもするのですが、手軽に買いたい!という時には原材料を確認します。
そして発見したのがこのチョコレート。
こちらのチョコレートはフェアトレードというだけでなく、白砂糖・乳製品不使用という優れもの。
【原材料】
有機カカオバター、有機ココナッツネクター、有機カシュー、有機ココナッツ、食塩、有機ヘーゼルナッツ、有機アーモンド
なんて素敵な♡♡♡
塩キャラメル味じゃなくて普通のがいい!という方にはこちら♡
コーヒーとチョコレートの
組み合わせは最高だニャ!
うむ。あなたはキャットフードの味しか知らないはず。
(あ、前に戸棚から勝手に麦茶パックや切り干し大根など食い散らかしてましたね)
そんなこんなで、エシカル消費のフェアトレード編について書きました。
私は、コーヒーとチョコレートを楽しみながら本を読むのが好きです♪
本が好きな方、ぜひブックトークもしましょう♪
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