１．住環境と幸福度の関連性
突然ですが、みなさんのおうちは、どんな空間作りを意識されていますか？
洗練された空間、和テイストな空間、何かテーマカラーを決めた空間、モダンな空間。
どのような空間を意識するにしても、まずはきちんと整理整頓された状態からですよね。
健やかに美しく、楽しく歳を重ねていく『NEOヘルシーエイジング』で大切にしていることの１つに、『土台を整える』という考え方があります。
そして、その根っこの部分に『衣食住』の「住」があると考えています。
なぜかというと、『衣』も『食』も、乱れた『住環境』では成り立たないからです。
どんなに美しいお洋服を買ったとしても、クローゼットの中がギッシギシに詰まっていたら、そのお洋服はくちゃくちゃになってしまいますし、
どんなに美味しい料理を作ろうとしても、汚れた台所や流し台では、衛生面はもとより、作り手の気分も乱雑なものになってしまいます。
だからこそ、幸福度を高める上で、住環境を整えることは、とても大切です。衣食住の３つの中で、優先して整えるべきは『住』なのです。
２．どんな風に整える？
かくいう私も、普段生活するキッチンやリビング、トイレやお風呂、寝室に関しては、キレイにするようにしていました。
料理教室をするため、生徒様が自宅にいらっしゃったときに乱雑な状態はお見せできないですし、自分の心理状態としても片付いている方が落ち着いていられるからです。
キッチン
我が家の猫がいたずらをするので、シンクの三角コーナーは使わず、いつも何も置かないようにしています。お皿を洗い上げるかごも、プラスチック製のものではなく、吸湿性の高い珪藻土のマットに。調理台は、塩が入った小さな容器と、インスタントコーヒーの入った瓶のみで、あとは何も置きません。調理台は常にキレイであるようにしています。（ここも猫の悪さ防止のため）
リビング
旦那さんと二人暮らしなので、もともと物は少ないですが、お互いに自分のものを放置しないようにしています。（私はつい、ダイニングテーブルの上にいろいろ置いてしまいますが・・・この課題については、後述します。）花を飾ると猫が食べてしまうため、生花は猫が入ってこられない洗面所に主に飾ります。その変わり、猫が見向きもしないフェイクグリーンをテレビ台の上の棚や置き物のクマさんの背中に。少し緑があると、部屋も雰囲気が変わるから良いですよね。
また、ゴミ箱は、部屋の中に置きません。これも猫が漁るからです（恥）
ではどこにあるかというと、ゴミ箱は、物入の中に。燃えるゴミ、缶ゴミ、資源ごみ（主に紙類を入れる袋・瓶）を置いています。
ゴミ箱の数が少ないほど、ゴミ捨ての時に楽なので、燃えるゴミはリビングにあるメインのゴミ箱から袋を取り出し、猫部屋（処理した猫砂）のゴミ箱と、洗面所の小さなくず入れ、キッチンの生ごみを回収すればOKなようにしています。料理教室に来た生徒様から生ゴミの量が少ない！と驚かれたことがありますが、野菜を丸ごと使うようにしたり、買い物の時に袋やパック入りのものではなく裸で売っている野菜を買う意識をしたりしているうちに、ゴミが減っていきました。
寝室
寝室は、コロナ自粛中に旦那さんと一緒に仕上げた１０００ピースのジグソーパズルが飾ってある以外は、お布団のみです。引っ越しした際にベッドの購入も考えましたが、布団の方が掃除がしやすく、室内をキレイに保てそうだと布団にしました。ダニ対策として、ぬいぐるみやカーペットなどの布製品は極力なくしています。
お風呂・洗面所・トイレ
お風呂の防カビ、洗面所の鏡と洗面台、洗濯機の下のほこりが溜まりやすいところの掃除は気を付けるようにしています。そしてトイレも毎日サラッとですが、掃除をするようになりました。（これは料理教室を始めてからの習慣）トイレには、ドライフラワーが飾ってあるのですが、（風水的にドライフラワーは良くないと聞いたことがあるのですが、それは気にしないことにしています。かすみ草のドライフラワーが可愛くて好きなので）一度、トイレのドアを開けっぱなしにしてしまい、猫が侵入、ドライフラワーまき散らし事件が発生して掃除が大変なことにありました。（ここでも猫）
玄関
玄関のたたきは、夫婦２人の靴が１足ずつと傘立てのみ、それ以外はおかないようにしています。昔、クロックスを置いていたら、１階の玄関から２階のリビングに運ばれ、ずたずたに噛まれており、そこから靴箱にしまうようになりました。（旦那さんの革靴も、新調した夜にリビングで無残な姿になっていたので、夜はしまうようになっています）
生徒様がいらっしゃるときは、玄関のたたきから水拭きをするようにしています。普段は掃き掃除のみですが、なんだか気持ちがよいので、それも習慣化しました。
３．まだ残る課題・・・それは？
ここまで書くと、うちはとてもキレイなように感じますが、実は、ダメなところがあります。猫部屋と、１階の書斎（という名の物置）
いらないものは、書斎に入れて置く習慣がついて、リビングはキレイでも、台所がキレイでも、書斎のドアは開けずに過ごせるからいいかと放置しまくりました。その結果、クマのねぐらのような（と言ったら、クマに失礼ですね。クマはそんなに物を持たない）部屋になりました。
これをどうにかしようと立ち上がったのが先月の話。
物置化した書斎を、ちゃんとした仕事部屋にした話は、また今度書きます♪
猫部屋は・・・カーペットや段ボール、ソファが猫によりガリッガリになっているので、これこそどうしよう・・・という感じです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！
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