9月1日は、防災の日でした。みなさんのおうちでは、どんな対策をしていますか?
- 非常用持ち出し袋の見直し
- 何かあったときの連絡手段の話し合い
- 離れ離れになった時の集合場所を決める
- 実家の家族との連絡手段を伝えておく
様々なことが挙げられますが、我が家では年に2回、点検と補充の日を設けています。
エシカル消費をして地球を整えよう④ | Kitchentalk for Neo Healthy aging (cookingsalonkitchentalk.com)
そこでチラッと触れたのが、猫の防災の話です。
1.ペットは家族の一員?
私は、生まれたときから実家に犬がおり、一人暮らしを始めるまで、犬と寝食を共にすることが当たり前の日常でした。
そして今の旦那さんと一緒に暮らすようになった時も、すでに1匹保護した猫がおり、そこから立て続けに2匹の子猫を保護したため、我が家には3匹の猫がいます。
実家で一緒に暮らしていた犬たちも、今の猫たちも、話しかけたり遊んだり、癒してもらったりする大事な存在であり、『家族の一員』な立ち位置にいます。
(この感覚は、全く理解できない方もいらっしゃるかと思いますし、逆に『分かる!!』と思ってくださる方もいらっしゃるかと思います。)
いずれにせよ『大事な家族(私の場合は動物を含む)を守る』ために日頃から何をしておくか、というのが大切だと思います。
2.猫と自分のために今、出来ること
『我が家は人間が2人(手が4本)、猫3匹は、かなり危険』
この話題は、3匹目の猫を保護した時に、そのまま迎え入れるか里親募集するかを話し合った際のものです。
緊急事態の時に、2匹だけなら1人1匹ずつ両手でしっかり抱っこして移動できますが、3匹となると手が足りない。
しかも、体が柔らかくて抱っこが嫌いな猫は、腕からするりと逃げてしまいます。
でも、地震や火災などで自分の腕から滑り逃げた猫を追ったら、最悪の場合自分も命を落とすことになりますし、でも先述した通り、大事な家族を見殺しになんてできません。
結局、一度は里親募集をしたものの、ご縁はなく、愛着も湧きまくり(←むしろこれが最大の理由)、3匹目を迎え入れた我が家が用意したもの。
- 猫リュックとゲージ
- 胴からホールドするリード
- 洗濯ネット
猫リュックは、動物病院に連れていくときに使うのですが非常に楽に運べるので良いです♪
胴からホールドするリードは、料理の邪魔をする『ちょこ』(他の記事の吹き出しで出てくる白猫)をつないだりも。(写真は、おせち作りの時のちょこ)
洗濯ネットは、動きの制限と猫の安心感に良いとは聞きますが、まだ使用したことはありません。
そして、非常時の備えとしては・・・
- 猫たちの普段から食べなれたキャットフード
- 猫用おやつ(お皿がなくても食べさせられる)
- 飲料水(ウォーターサーバーの在庫←人間と兼用)
- ウェットシート(猫の体を拭く用のアルコールフリー)
- 小さめの段ボールと猫砂(非常時猫トイレ)
- おしっこ吸水シート
- 写真(いなくなったときに捜せるように)
- タオル(←人間と兼用)
- お気に入りのおもちゃ(←ストレス防止)
- うんち袋とにおい消し
いろいろと備えることで、猫のためにもなりますし、それ以上に『自分の心の安定』にもなる気がします。
災害のニュースを見て常々胸が痛くなるのは、被災した方々もそうですが、ペットたちとはぐれてしまったり、大事な家族の一員を亡くしてしまったり、という点です。
減災・防災の観点から人間が優先的に避難することは当然かもしれませんが、それでも守るべき存在を守るために最善を尽くしておけたらと思うのでした。
学校の避難訓練や保護者会でも、各ご家庭の非常用持ち出し袋の確認と、ペットがいるならその子たちの分も!という呼びかけは必ずするようにしていた私。
災害の日も、そうでない日も、『心を整える』という意味で何かしら自分に出来ることを発信していこうと思います。
3.こんなものも発見しました。
これまえで自分で全て用意していましたが、世の中には猫用の防災グッズも売られているのですね。
いろいろそろっていて便利かもしれません(おおかた単数飼いの家庭用に思われますが、手軽に備えが出来て安心)
(余談ですが、8月末から猫好きな方々と繋がり、『インナービューティー猫部』なるものを創部しました。殺処分ゼロを目指し、今後いろいろな活動していきます★)
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