SDGs(持続可能な開発目標)とは??
※以下、「身近でできるSDGs エシカル消費」(三輪昭子著 2019年発行)を参考にまとました。
■SDGsは、『Sustainable Development Goals』という言葉の頭文字をとったもので、『エス・ディー・ジーズ』と読みます。
■サスティナブル(Sustainable)は『持続可能な』という意味。ここでは、将来に向けて、良い状態で続けることができるような、という解釈ができます。
■ディベロップメント(Development)は『開発』という意味。ここでは、ものごとが良い形に広がっていくこと、という発想ができます。
■ゴールズ(Goals)は『目標』という意味。SDGsには17のゴールが決められているため、複数形となっています。
これらをあわせて、将来にわたって、くらし続けていけるように、世界をよくしていくための目標となります。
SDGsは『17の目標』と『169のターゲット』から成り立っています。
17の目標(ゴール)それぞれに、『いつまでに、何を、だれが、どのように取り組むか』を具体的に達成する内容をあらわしたものが、ターゲットです。
これらは、2015年9月に国連本部で採択されたもので、法律や規則のように守らなければならないというものではなく、各国が自主的に取り組むことを約束したものです。
日本は、2016年に『持続可能な開発目標(SDGs)推進本部』を設置しました。
■先進国の立場として途上国を支援する
■貧困、格差、教育、子どもへの暴力など、日本国内の問題に取り組む
などの項目をあげて、2030年までの達成を目指します。
上記のことから考えたこと
先日の期末テストで、家庭科のテストで扱われていたSDGs。
今や、中学生も高校生もその取り組みについて学んだり、考えたりしています。
メディアでもかなり扱われるようになりましたが、
まだまだ社会全体の雰囲気として、『誰かが、どこかで、いつか』という認識が少なからずある気がします。
『自分が、ここで、今から』という認識で取り組み始めようにも、よくわからないからやりようがない、というのでは惜しいと考え、何冊かの本を読みあさりながら、比較的わかりやすいものを選びまとめてみました。
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