3つに区分けした幸せの扱い方とは?
前回のブログでは、17種類の幸せを3つのグループに分けました。
グループA・・・もう、既に獲得している。味わおうと思えば味わえる幸福
グループB・・・まだもう少し追求したい。もっと増していきたい幸福
グループC・・・できれば排除したい。味わうことはしなくてもいい幸福
グループAに属する幸せについて
グループAに属する幸せの取り扱い方として 幸福を味わえることに感謝する。
そして、満たされているならシェアする。という方法があります。
例えば、私は『官能の幸福』がグループAに入りました。美味しいごはんを食べる事が好きですし、インナービューティーダイエットの調理法でごはん作りも得意になりました。 満たそうと思えばいつでも満たせる幸せ。
だから、同じく『官能の幸福』をレシピ提供やレッスンという手段でシェアできると考えています。
ただ、全て幸福が同じようにシェアできるわけではありません。
私は『危険の幸福』も好きです。グループBに入れましたがAと迷うほどでした。これは、危険を伴うスポーツなどで得られる幸福感でした。 私はこれまでに、バンジージャンプやハンググライダー、パラグライダーやスカイダイビングなどいろいろ挑戦しました。 富士急のジェットコースターも大好きです。
でも、この幸福を分かち合えるのは同じく『危険の幸福』を幸福と思える人で高所恐怖症の人からしたらシェアするどころか苦痛を伴います。(私の旦那さんは、危険を好まない人なのでジェットコースターは一緒に乗りません)
ここにポイントがあって、『自分が重きをおく幸せ』は必ずしも『相手にとって幸せ』とは限らないということ。
そうであれば、大事な家族やお付き合いしているパートナー、お友達グループの中で『幸せの価値基準』をお互いに無理のない範囲でどれくらいシェアできるかが日々を幸せに生きる秘訣だと思います。
グループBに属する幸せについて
これは、まだまだ追求したい幸福とは、腹八分目かそれ以下で、それが増えたら今後もっと幸せになると感じるものです。
グループAに属していた幸福の既に満たされているものには感謝しつつ、今後はBの幸福に焦点を絞ります。
幸福の種類にも寄りますが、はじめに付箋に書きだした時自分なりの日々の行為があるならその頻度を増やすのが近道といえるでしょうか。
例えば、可笑しさの幸福を追求したかったらお笑いDVDをレンタルして観る頻度を上げるなどです。
これには、『所時物の法則』を活用できると思います。
自分が叶えたい幸福を実現するのに
- 所・・・どこでやる?
- 時・・・いつやる?
- 物・・・何を使う?
というのを整えよう、という方法です。 (この方法の詳細はビジョン手帳講座でもお伝えしていますが、また別の記事で書こうと思います)
過去に掲載して頂いたもので、日経ウーマンの取材でも答えましたが、時間もお金も費やしたいところに費やす工夫もメリハリを作れば出来ます。
ちなみに今、私はというとファンタジーの幸福を追求したいです。
もっと映画や小説を楽しみ、自分の感性を高めたいと思います♪ とはいえ日常は、自己研鑽の為の実用的な本を開く事が多くて、ちょっとバランスが悪いのが実情です。
したがって所持物を整える工夫として
【所】家が心地よくなるよう入念に掃除、お花を飾って音楽をかける。
【時】週末の1~2時間を確保するために家事を効率的に終わらせる。
【物】土日に楽しむ本やDVDを金曜日の午後のうちにゲットしておく。
そんな工夫をしようと考えてます。
今ある幸せを噛みしめるだけでも充分に贅沢なことですが、極めたいことがあると、人はまた新たにエネルギーが湧くように思いますだからこそ、少し欲張りに幸せの幅を増やして、楽しむ工夫があってもいいのかもしれません。
このコロナ禍で、一見マイナスに思えた外出自粛でしたが、これまで時間がないからと諦めたり流したりしてきたことに改めて向き合う大切さを教えてもらった気がします。
お仕事、年齢、家族構成などそれぞれに違う立場ですし、あくまでも私の方法は一例ですが、幸せが広がり、深まる手段としてお役に立てれば幸いです。
みなさんは今、どんな幸福を噛みしめていますか??
長くなり過ぎたので、次の記事でグループCの幸せの扱い方について書きます。
コメント