SDGsは、3年という年月をかけて世界中で政府・国連・市民社会・企業・研究者・女性・若者などのさまざまな立場の人たちが協議を重ねて成立した目標です。
加えて、1000万人もの人々が、オンライン調査を通じて声を届けることで完成したという背景もあり、各国政府、科学者、各業界、市民レベルで取り組むことでこそ目標達成につながるというものなのです。
実際にSDGsに向き合うと、問題意識を持つ者同士だからこそアプローチ方法の違いでぶつかったり、相反する考えを持った人に批判的な見方をしそうになったり、様々な『副作用』が出てくることも避けられません。
それでも、建設的な議論を重ねながら、できる範囲で実践を重ねていくことが大切なのだと思います。
国や性別、宗教、年齢、いろんな垣根を超えて『より良い暮らしを末永くする』ために、みんなで、みんなのために、支えあうことを具現化すること。
そのために、視野を広げて『まずは知る』ことから初めて『すること』『広げること』が重要なのだと感じます。
17の目標のすべてを実践につなげられなくても、出来る範囲から取り組む。
今日から、ここから、自分から、何をどれくらいするか、動きながら考えて、また動く、という繰り返しをしていきます。
コメント